浜松市中央区の歯医者で歯周病・歯肉炎の治療と予防

診療時間:午前8時30分〜12時30分、午後13時45分〜17時45分
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歯周病治療

MEDICAL

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歯の喪失全身疾患
大きく関わる歯周病
歯周病は、歯を支える組織を少しずつ壊していき、進行すると歯を失ってしまう原因にもなる怖い病気です。
日本の成人の約8割がかかっているとされ、全身の病気とも深く関係しています。だからこそ大切なのは「予防」。
きりんおとなこども歯科では、定期検診とメインテナンスで、歯と体の健康を守ります。

異変を感じる前からの
予防がポイント

歯石と歯垢がたまり、歯槽骨で歯を支えられず、グラグラに…
歯周病は「静かな進行」をする
感染症
歯周病は、初期の「歯肉炎」では痛みがほとんどなく、腫れや出血に気づいても放置してしまう方が少なくありません。しかし細菌感染が広がると、歯ぐきや骨を徐々に壊し、「歯周炎」へ進行して歯を失う大きな原因となります。静かに進むことから「サイレントキラー」とも呼ばれる歯周病。そうならないために、定期的に歯科医院で検診とケアを受け、早めの予防を心がけましょう。

CHECK!

歯周病とは無縁と思っている方も歯周病の症状チェック

  • 歯ぐきが赤く腫れている
  • 歯がぐらぐらしてきた
  • 歯みがきのときに出血する
  • 歯ぐきが下がり、歯が長く見える
  • 口臭が気になる、ひどくなってきた
  • 歯と歯ぐきの間に膿が出ることがある

一つでも当てはまる方は、
きりんおとなこども歯科へ
お越しください!

歯周病が重大な病気を
引き起こすことも

動脈硬化症・心内膜炎、早産・低体重児出産、骨粗しょう症、認知症、肺炎、糖尿病、動脈硬化症・心内膜炎
歯周病は全身疾患の
リスク因子です
歯周病はお口の中だけでなく、炎症を起こした歯ぐきの血管から菌が血流に入り込むことで、糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞など、深刻な全身疾患を引き起こす原因にもなります。妊娠中の方では、早産や低体重児出産のリスクを高めることも知られています。
さらに「歯を失う原因の第一位」である歯周病は、放置するとすべての歯を失う危険があり、全ての歯を失った人は抑うつや認知症を発症しやすいという報告もあります。
自覚症状がなくても、定期的な歯科検診と予防ケアで早めに対策をすることが、健康寿命を守る第一歩です。
  • 心臓疾患・動脈硬化
    歯周病菌が歯ぐきの血管に入り込むと、その刺激によって動脈硬化を引き起こす物質が作られることがあります。さらに血管の中に沈着物がたまることで血流が悪くなり、心臓病など重い病気のリスクを高めることも分かっています。
  • 早産・低体重児出産
    歯周病菌は血流を通じて全身を巡るため、妊娠中の方は胎児に影響を及ぼす可能性があります。実際に、早産や低体重児出産のリスクは、高齢出産や喫煙・飲酒よりも歯周病によって高まるといわれています。安定期には歯科での検診・ケアを受けましょう。
  • 糖尿病
    糖尿病と歯周病は互いに悪影響を及ぼす関係にあり、歯周病が悪化すると糖尿病の症状も進みやすいことが知られています。逆に、歯周病をきちんと治療・予防することで、糖尿病のコントロールも良くなる可能性があります。

歯周病の予防と治療法

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    軽度歯周病(歯肉炎・歯周炎)の場合…スケーリング
    軽度の歯周病であれば、スケーリングと呼ばれる処置によって歯垢や歯石を除去することで症状の改善が可能です。石灰化した歯石はセルフケアでは除去できないため、専用器具を用いて歯面や歯周ポケット内を徹底的に清掃します。
    これにより汚れの再付着を防ぎ、歯周病の進行を抑えると同時に予防効果も得られます。定期的なスケーリングで口腔環境を清潔に保ちましょう。
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    中度歯周病(歯周炎)の場合…ルートプレーニング
    中度の歯周病では、歯周ポケットや歯の根に歯垢・歯石が蓄積しています。
    この段階では、スケーリングに加えて「ルートプレーニング」を行い、歯周病菌に感染した歯質や付着物を専用器具で除去します。
    歯の表面が滑らかになることで汚れが付きにくくなり、歯周病の進行予防につながります。
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    重度歯周病(歯周炎)の場合…歯周外科治療
    歯周病が進行して重度になると、スケーリングやルートプレーニングだけでは改善できません。
    この場合は、歯茎を切開して奥の汚れを取り除く外科的処置が必要になります。
    場合によっては歯周再生療法や炎症部分の除去など、症状に応じた治療を行います。
    重症化する前に、定期的に検診・メインテナンスを受けて歯周病を予防しましょう。

歯周病治療に
最も有効なのは「予防」

予防ケアの次は早期治療

歯周病は、歯科医療の進歩により重症化しても改善できるようになりましたが、身体への負担を避けるためには、そもそも歯周病にならないことが一番です。毎日の正しいセルフケアと、歯科医院での定期的なクリーニングで口の中を清潔に保つことが、最も効果的な予防になります。
きりんおとなこども歯科では、担当歯科衛生士による口腔内チェックや歯みがき指導など、一人ひとりに合わせた「予防プログラム」をご用意。健康なお口を作るお手伝いをいたします。

予防歯科